Yuji Kawamata

Interview

執行役員 エージェンシー事業部長 / 店舗運営事業部長

川俣 裕司

新たな技をどんどん仕込む

有名人に例えるなら高田純次。キャラをひと言でいえばとにかく明るい安村。将来の夢は海賊王。犬派か猫派かの質問にはキリン派と答える。もうこれだけでどんなタイプの人物かわかるはず。情に厚く、常に笑顔、男気あふれるミスター責任感。

1987年8月24日 千葉県松戸市生まれ
【my favorite】
ワンピース / ルフィ / 海賊王 / おとめ座のうさぎ年 / 納豆

権限をどんどん手放して

いま事業部で20名ぐらい見ていますね。僕自身の仕事は完全に管理側にシフトしました。なるべく自分が現場で動かなくていいように権限をもたせていって。人数が増えるにあたって考えたのは自分がいなくても上手く回る組織をつくろうということです。現場間でコミュニケーションとれて、みんながお互いを助け合える。楽しい空気の中で数字をつくれる。そんな組織ですね。

現場に長くいたおかげで、現場の気持ちはよくわかります。ひとりひとりの特徴や性格があるんですよね。そこをきちんと掬ってあげることは意識しています。もちろん間違っていることは指摘しますよ。その中で自分がどうしていきたいか、意見が言いやすい風土づくり。心理的安全性を担保しながら個々のコミュニケーションに応じているところです。

マネジメントスタイルですか?そうですね、長所を伸ばすやり方ですね。みんな大人ですからそれなりに生きてきた年数がある。急に短所を克服せよといっても難しいし時間もかかりますよね。だったら長所を先に伸ばしたほうが気づきが多いかなと。

営業の本質が磨ける環境に

僕が社会に出た頃と大きく異なっているのは、やっぱり人の気質かな。若い人たちがみんなとは言わないまでも、成果を早く、インスタントに取りに行きたがりますよね。努力や苦労をできるだけショートカットしようと。でもそればっかりじゃ将来的に苦労すると思うし、意見の違いを自分の中で受け止められない子が増えているんじゃないかと思います。

ひとりひとりときちんと向き合って、コミュニケーションをやわらかくすればちゃんと応えてくれるとは思っていて。注意ではなくアドバイスですね。そして僕が大事にしていることを丁寧に伝えていく。期待していること、役割などをきちんと話すようにしています。もちろん林さんが伝えたことと僕の発言がブレないことも大事ですね。

営業スタイルも大きく変わりましたね。昔と比べて足をつかわなくなりました。でもこれ、効率の良さを活かしてアポの数を増やせたり、プラスの面もあるんです。会社のブランディングを通して売上を伸ばす仕組みを考えたり。体力的にも余裕があるから続けやすいし、その分ノウハウやスキルも磨けますしね。本来、クリエイティブである営業職の本質に近づいていると思います。

新たな挑戦で頭ひとつ抜ける

課題は、技が少ないことですかね。ビジネスの変容に対して柔軟に当て込める技がまだまだ少ない。市場も飽和してきつつありますし、クライアントもアフィリエイトだけじゃなくて総合的に見てほしいというニーズが増えていますしね。新しい技を仕込みつつ、各々のスキルをどんどん上げて横への広がりに対応できるようにしたいです。

僕自身は新しいことにチャレンジして、このポストも早く誰かに譲りたい。現場からどんどん役職者を出したいんですよね。フォースリーも10期目を迎えて、ますます面白くなってきています。とりあえずみんなでがんばってやってきたのが10期までで、ここからはどうテクニカルな取組みで既存プラス新規事業にチャレンジしていけるか。

アフィリエイトで自分たちがまだできていないことは?と考えると、新しくつなげられるものをつくっていかなければなりません。さらにマーケットで存在感が増してくると競合との戦いも激烈なものになる。スキルを磨くのには最適だし、これまでにない戦い方を考える機会でもあるけど、その中で頭ひとつ抜けるにはやはり新しいことへの挑戦は必須かと思います。

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