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【マーケティング事業部とは?】世一事業部長に直接インタビューしちゃいました!

2021.08.31

前回のメンバー座談会に続いて、事業部門長である世一さんに直接インタビューをさせて頂きました!


「マーケティング事業部ってどんな部署?」

「どんな仕事をしているの?」

面接の際によく聞かれる逆質問を質問させていただきましたので
これからフォースリーの面接を受けたいと思っている方、仕事の内容が気になる方、
是非こちらの動画をご覧ください。




また動画だけでは伝えられない部分をテキストでもまとめております。

こちらも是非ご覧ください!




マーケティング事業部は、アフィリエイト広告全般に携われる事業部です。

広告を使ってクライアント企業の商品やサービスを販売し、成果報酬を受け取ります。

組織の構成は、営業・広告運用・サイト制作の3部門です。

今回インタビューするのは、フォースリー執行役員の世一貴大さんです。
フォースリーの成長を牽引してきた立役者であり、現在はマーケティング事業部の事業部長としてもご活躍されています。
創業期からフォースリーを支え、仲間と共に新たな目標に向かって走る世一さんのストーリーと今後の展開について伺いました。


世一 貴大(よいち たかひろ)

大阪府吹田市生まれ。大学卒業後、Web広告代理店のフルスピードにて勤務。
その後、フォースリーの創業メンバーとして合流し、主にサービス構築を担う。
現在は執行役員兼マーケティング事業部長としてチームを牽引する。

林と共に創りあげたフォースリーという会社

――世一さんがフォースリーに入社されたきっかけを教えてください。

元々、フルスピードという広告代理店でSEMの営業を行っていました。


SEMとは検索エンジンマーケティングの略で、SEOやリスティング広告などを使って、商品を効果的に販売する仕組みを作ることです。
社長の林とは前職で出会い、仲がよい先輩後輩の関係でした。

よく遊ぶ仲だったのですが、林の独立や私の結婚などのタイミングで少しずつ疎遠になったんです。

取引先としての関係は続いていたものの、プライベートで会う機会はありませんでした。

月日が流れて、私がちょうど仕事でもプライベートでも落ち込んでいた時期がありました。その時に声をかけてくれたのが林だったんです。

「そろそろ一緒にやるか?」って。

環境を変えたいと思っていたタイミングだったので、迷いなくフォースリーに入社しました。


――創業期には大変なことも多かったのでは?


実は、私たちがアフィリエイト事業で稼げるようになるまでには、時間がかかりました。


最初は、アフィリエイトですぐに利益が出ると考えていました。

林のサイト制作スキルと私の広告運用ノウハウがあれば、アフィリエイトで成功できる青写真が描けたからです。
商材は中古車買い取りの一括査定で、数千万円の市場規模。

しかし、待っていたのは「なぜうまくいかないのだろう?」と悩む日々でした。

ある日、トップアフィリエイターのセミナーが開催されることを知りました。

その方は、会社の規模こそ小さいものの、東証一部上場企業に匹敵するくらいの規模の成果をアフィリエイトで出していたんです。
同じジャンルの商材を扱っていたこともあり、自分達との違いが気になりました。
高額だったので悩みましたが、林と一緒に自費でのセミナー受講を決意。

すぐに効果が出る確証はありませんでした。

それでも、自分たちの行ってきた方法が正しいかを見極めたい気持ちが強かったです。

実際に参加すると、内容のレベルの高さに衝撃を受けました。
「自分たちは、アフィリエイトができる段階ではない。」私たちが出した結論でした。

そこで、前職でやっていたリスティング広告の代理業で実績を作りながら、アフィリエイトにシフトする戦略に変更しました。
アフィリエイト単独で事業運営できるまでには数年かかりました。

本当に何もなかったので、契約書や提案書の雛形から作っていましたね。
リスティング広告の代理業をやっていた頃は、他社の広告部門立ち上げのコンサルティング業務なども行っていました。

フォースリーの成長を加速させた秘密とは?

――フォースリーのターニングポイントを教えてください。


ターニングポイントは、アフィリエイト商材の変更と新規事業の開始です。


ちょうど社員が10人位まで増えた頃。アフィリエイトでの粗利が月1000万円程度で伸び悩んでいた時期でした。
人材も定着せず、会社として苦しい状況だったのを覚えています。

当時、アフィリエイト商材の定番は、不動産や金融でした。

しかし、Webを通した小売ビジネスであるECが急速に伸びてきていました。
周囲からこの話を聞き、すぐに参入することに。
少し出遅れたので、最初は苦労しましたが、すぐに軌道にのりました。

ちょうど同じタイミングで、新規にワンタグ事業を開始していたんです。

ワンタグとは、複数の広告サイトで発生する注文やクリック数を一元管理できるシステムのことを指します。

幸運なことにワンタグ事業もうまくいったんです。

この2つの成功が、フォースリーの成長のきっかけになりました。
失敗を恐れずにやってみたという感じでしたが、流行の波に乗れたのが大きかったです。


アフィリエイト事業とワンタグ事業は、今でもフォースリーの中核を担っています。

最近では、インフルエンサーを活用したアフィリエイト事業が急成長を遂げました。

きっかけは、Instagramのストーリーズ機能に外部リンクが貼れるようになることにいち早く気付いたことです。
サービス開始日には事業化できていました。

これがヒットして、億単位のビジネス規模になったのも早かったです。
流行をキャッチして急成長を遂げました。

事業の組み合わせで、新たな広告領域を創造する

――今後チャレンジしたいことを教えてください。


私たちは、Web広告事業で、多くのクライアントのビジネスを加速させてきました。
そのなかで、時代の波をうまく捉えることが大切だと感じています。


今後は、インフルエンサー事業とWeb動画事業を組み合わせれば面白いことができると考えています。
今、海外だとインフルエンサープロモーションがとても流行っているんです。

中国のライブコマースの規模とかすごいんです。
私たちは、Web動画広告のモデルで日本の市場開拓を目指しています。

たとえば、当社の手掛けるWeb動画広告にインフルエンサーをキャスティングしたいと考えています。

商品だけでなく出演しているインフルエンサーも有名にしていきたいです。
将来的には、Web動画広告に出演するインフルエンサーが所属する事務所のようなものを作れたらいいなと考えています。

そのために、今は大手TV通販番組のような成功の法則をYouTubeで見つけようとしています。

現在の大手TV通販番組は、1社で1000億円の市場規模です。

Web動画の時代なので、Web動画広告でも十分実現できるはずだと考えています。


そのために、再現性のある「成功するWeb動画広告の型」を見つけたいです。

目指すのは「プロフェッショナルな職人集団」

――マーケティング事業部で働いている人について教えてください。


マーケティング事業部には、現在8名のメンバーがいます。自分の仕事にプライドを持っている職人のようなタイプが多いです。

私たちの強みは、営業と運用の両方をバランスよくできるメンバーが多いことです。

組織としてレベルアップするために、役割ごとに目指す目標を明確にしていきたいなと思っています。

個々が自分にあった目標をクリアし続けることで、組織としても強くなっていきたいです。
実は、そんな仕組みも考えています。


――マーケティング事業部で働く人に持っていて欲しいマインドは?


私がよく言っているのは、「誠実であること」と「頑張れること」の2つです。


私自身、約束は絶対守るタイプなんです。社会人って、そういうことがとても大切だと思っています。

極端な話、人懐っこいけど期日を守らないA君と、話にくいけど期日はしっかり守るB君が居るとします。
「どちらと仕事するか?」と聞かれると、私はB君を選びます。

仕事であれば、信頼はとても大事です。
すべての物事に誠実に取り組み、信頼できる人と一緒に仕事がしたいですね。

頑張れることについては、自己満足じゃないレベルで頑張ることが大切だと思います。

頑張っても結果がでなかったとき、周囲が「でも、頑張っていたよね。」と言ってくれるかが重要です。

誰もが認めるような努力をした人には、努力の面で評価してあげられます。私自身、そういう人は応援したくなりますしね。


――世一さんが目指すマーケティング事業部の理想の姿は?


プロフェッショナルを目指す広告クリエイターが集まり、切磋琢磨できるような集団にしていきたいです。
スタジオジブリみたいな。

私の考えなのですが、難しいことに挑戦して成功することにやりがいや希少価値、面白さがあります。
そして挑戦し続けることが、プロフェッショナルになるために必要なことだとも思っています。

マーケティング事業部のメンバーには、「自分たちがやって売れなかったら、誰がやっても売れないよね。」と自信を持って言えるようになって欲しいです。

正当に評価されて福利厚生も充実している会社

――世一さんは人事評価制度も作られたと伺っています。


そうです。
フォースリーの人事評価制度は「成果評価」と「行動評価」の2軸があります。それぞれ100点満点で評価するので、合計200点という考え方です。

成果評価は、単純に目標の数値にどれだけコミットできたかが評価軸になります。行動評価も、成果を出すための行動を数値化したものなので、わかりやすいですよ。

マーケティング事業部には、入社時に「成果評価のみで200点」という選択肢もあります。
自由な働き方も尊重してあげたいですから。途中で変えられないので、確実に成果を出す覚悟がある方向けです。

100点が基準値になり、そこから1点でも上がると点数に応じて昇給する仕組みです。

成果や行動に対して正当に評価するので、社員がやりがいを持って仕事に取り組めると考えています。
この人事評価制度は、公平性が高く、社内外からも評判がいいんです。

フォースリーに入りたい方へのメッセージ

フォースリーは働きやすい会社です。
福利厚生も手厚いと思っています。

入社前に必要な知識はありません。それよりも、サイクルが早い業界なので、新しい課題にどう対応していくかが求められます。
Googleに答えがない世界でもあるので、主体性を持って行動して欲しいですね。

マーケティング事業部では、事業部の目標が達成できると、高級店で祝杯をあげることもあります。

フォースリーの事業を一緒に加速できる存在に出会えることを楽しみにしているので、ご興味を持っていただけたら、ぜひお問い合わせください。

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